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西川のマットレスおすすめは?

日本では布団メーカーといえば西川の名前が出るくらい有名なブランドですが、東京西川、大阪西川、京都西川などの複数ブランドが立ち上がり、消費者にとってはよくわからない状態になっていました。

ただ2019年2月にこの3社が統合し、西川株式会社になっています。

西川で最も有名なマットレスがair(エアー)でしょう。

大谷翔平選手やサッカー日本代表を宣伝塔に起用したことで、一気に知名度が伸びました。

腰痛の改善や快適な睡眠環境を求めてエアーをはじめとした西川のマットレスを検討している方もいるかもしれませんが、ここでは購入前の注意点をご紹介しておきます。

以下で紹介しますが、西川のマットレスには「返金保証がない」という大きなリスクがあるからです。

目次

西川のマットレスの種類

西川のマットレスと一口に言っても、相当たくさんの種類があります。

最も有名なのはAiR(エアー)ですが、それ以外にもムアツマットレス、整圧マットレス、ボナノッテ、ラクシーン、SAYURAなどです。

また、AiR(エアー)シリーズだけでも「エアー01」「エアー02」「エアー03」「エアーSI」「エアーSX」と5つのラインナップがあり、さらにその中でも種類が分かれるのでもう相当な種類があります。

多くの方はCMや口コミなどを見てAiR(エアー)の購入を検討しているのかもしれませんが、実はこれだけのラインナップがあると知り、悩む方も多いです。

AiR(エアー)は三つ折りにできない

畳などで寝ている方の中にはマットレスを三つ折りにして立てかけたり、収納したいと考える方も多いでしょう。

西川の中にもSAYURAなど三つ折りにできるマットレスもありますが、エアーは三つ折りにしたり、折りたたんだりできません。

三つ折りだと部屋を掃除する時に便利ですし、狭い部屋だと収納時にも重宝しますよね。

ただ、エアーは基本的にはベッドフレームの上に置くことを想定されているマットレスだと言えます。

「三つ折りにできなくても、掃除の際は壁に立てかけておけばいっか!」と考える方もいるかもしれませんね。

三つ折りにできる西川のマットレス

エアー以外にも西川にはマットレスがたくさんあります。

敷布団タイプのCUBE-K、WAVE-T、WAVE-Σ、ベッドマットレスタイプのBODY ZERO-9、ネオステージ、SUYARA(スヤラ)、Afitどのマットレスが三つ折り仕様です。

三つ折りだけでなく、4つ折りなどもあります。

種類があまりにも多すぎでもはや選べなくなってしまいそうですが、三つ折りや四つ折りのマットレスを探している方には、ラインナップが充実しているので嬉しいですね。

しかし冒頭で述べた通り、西川のマットレスには大きなデメリットがあります。

そのため、知名度やブランドだけを頼りに商品を購入してしまうと、中には高い買い物で失敗する方も出てきます。

西川のマットレスには返金保証がない!

最近のマットレス業界では返金保証や試用期間をつける会社が増えています。

なぜなら、マットレスは実際に数日間使用してみないと寝心地が良いかどうか分からないからです。

また、他の人がいくら良いと言っていて口コミや評判が良くても、自分には合わない可能性もあります。

ですから90日間のお試し期間を設け、その間に不具合があったり、自分には合わないと感じた場合は全額返金保証に応じている企業が増えたのです。

返金保証をつけるのが現在のマットレス業界の主流となっていますが、その方が使用者としては安心して購入できますね。

大谷翔平選手モデルは20万円~40万円もするが返金保証なし

西川のマットレスの中でも大谷翔平選手の影響でエアーは人気があります。

しかし、大谷翔平選手が使用しているとされるタイプのマットレスは、シングルサイズでも20万円以上します。

ダブルサイズとなると、40万円程のお値段になります。

30万円や40万円のマットレスをぽーんと買って、「やっぱり合わなかった…」と後悔することになっても良い方は、お金に余裕のある方に限られるでしょう。

ですので、やはりマットレス業界では返金保証つきが主流になりつつあります。

全額返金保証と3か月の使用期間のある人気マットレスにはモットン雲のやすらぎなどがあります。

また、ブランドや認知度だけを頼りにマットレスの購入を決めるのではなく、どのような性能があるのかも知る必要がありますね。

三つ折りにできるマットレスを希望している方は『雲のやすらぎ』がおすすめです。

そうでない場合は、腰痛対策でも定評の『モットン』が良いでしょう。

西川のマットレスは腰痛におすすめなの?

AiR(エアー)をはじめ、ムアツマットレスや整圧マットレスなどの西川のマットレスは体圧分散マットレスです。

これは西川に限らず、他の売れ筋のマットレスも今はたいてい体圧分散マットレスだと言えます。

例えばエアーはマットレス表面がデコボコした形状になっているのが特徴で、1680個の点があります。

この点1680個もの点が身体を受け止める際に体圧を分散します。

睡眠中に腰や背中などに集中して体圧がかかることを防いでくれ、血行を良くし、体の圧迫感を緩和しています。

極端に点を目立たせてデコボコした形状になっているのはエアーの最大の特徴ですが、他のマットレスも体圧分散の仕組みは同じです。

では、その中でも西川のマットレスが飛びぬけて腰痛対策に効果があるのかというと、そうではないようです。

繰り返しお伝えしますが、やはりマットレスは体との相性や好みが分かれるものなのです。

西川のマットレス使用者の腰痛に関する口コミ

このように、腰痛が悪化したという口コミもあるわけです。

もちろん逆に、腰の痛みが緩和されたという口コミや、腰痛予防になるという口コミもあります↓

低反発マットレスと高反発マットレスどっちがいいの?

低反発マットレスは、身体にフィットしソフトに体を包み込んでくれます。高反発マットレスは、身体を支え、バウンド感があります。

マットレスが合う・合わないには個人差や好みの問題があるので、どちらの種類が好きかは分かれるところでしょう。

ショップチャンネルなどで有名な「トゥルースリーパー」や「TEMPUR(テンピュール)」は低反発マットレスですし、西川は高反発マットレスを推しています。

両者ともにメリットがありますが結論をお伝えすると、長期使用をするという観点では高反発マットレスが断然おすすめです。

低反発と高反発の明確な違い

低反発マットレスは人の体圧がかかることによって形が変わるので、その人の身体の凹凸に沿ってフィットすることで、身体への負担を軽減します。

一方、高反発マットレスは、身体を支えるための弾力が高く、起き上がりがしやすく、寝返りもしやすいといった特徴があります。

厚生労働省が実施した調査(「睡眠の質に関する全国調査」)によると、低反発マットレスを使用した場合、体圧分散性が高く、体圧が低くなる傾向があることが分かっています。

一方、高反発マットレスを使用した場合、腰痛の症状が改善される傾向があることが分かっています。

具体的な例としては、低反発マットレスとしては、「TEMPUR(テンピュール)」が有名です。このマットレスは、NASAの研究で開発された素材を使用しており、身体にフィットすることで圧力を分散し、疲れや痛みを軽減します。

高反発マットレスとしては、「西川のエアー」が有名です。このマットレスは、弾力性が高く、腰痛改善に効果があるとされています。

ではなぜ低反発ではなく高反発がおすすめなのというと・・・低反発素材は寝返りが素材されるからです。

睡眠中の寝返りは、体圧が一か所にかかるのを防ぐだけでなく、体中の血液や体液を循環させ、血行をよくするという大切な役割があります。

寝返りが阻害されることは、腰痛を悪化させるだけではなく、血行障害を引き起こすリスクも秘めているわけです。

ですから、確かに低反発素材はふわっとして気持ち良い寝心地かもしれませんが、毎日使用することを考えるとやはり避けるべきなのです。

クッションなどには、低反発素材は良いですね。そういった意味ではヨギボーが爆発的ヒットしたのは頷けます。

返金保証がある高反発マットレスのすすめ

以上のことを踏まえ、おすすめなのは返金保証がある高反発マットレスです。

お金が潤沢にあって買い物で失敗したって構わないという方は、西川のエアーを購入して良いと思います。

ただ、そうでないという方は多いと思いますので、全額返金保証と90日ものお試し期間もある高反発マットレスモットンなどがおすすめです。

低反発マットレスでもない限り、体圧分散をしてくれる高反発マットレスであれば、たいてい素材や寝心地に大きな差はありません。

だったら例え自分に合わなくても返金できるモットンが良いと考えるのは普通ですし、国内でもトップクラスに売れている人気のマットレスです。

モットンの詳細は下記の公式ページからご確認ください。

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